Shaero
モバイルアプリ
都市部向けの電動バイクシェアリングサービス「Shaero(シェアロ)」の二人目のデザイナーとしてチームに参加した。

期間
2020/08 - 2020/11
クライアント
Shared Mobility Networks
役割
Graphic Design、 UI Design、 UX Design
チーム構成
PM:1名 エンジニア:4-5名 ディレクター:1名
Overview
Shaeroは、都市部の短距離移動に特化した折りたたみ式電動バイクのシェアリングサービス。利用者はスマホアプリでステーションを検索・予約し、ヘルメットを装着して走行後、他のステーションに乗り捨て返却できる。
ローンチ前であるが土台となるデザインはほぼ出来上がっており、既存のイラストやデザインパーツを利用し既存ページを利用しプロジェクトに参加した。
主な担当領域はアプリのUX/UIの改善であったが、並行してwebサイトや名刺などのグラフィックデザインまで多岐に渡り携わった。
Objectives
電動バイクのシェアリングサービスなので、従来ある自転車のシェアサービスと異なるのはバイク単体だけでなくヘルメットのレンタルが必須かつバイク の充電をユーザー自身でやってもらう必要があった。

その分レンタルする手続きが自転車に比べてやや複雑に感じてしまうが、 「折りたたみ式で省スペース」「街のあらゆるスペースに設置できる」「どこからでも気軽に借りれて、乗り捨て感覚で気軽に返せる」
この3つをサービスの軸となる訴求ポイントとし、上手く伝わるような設計を心掛けた。
ステーションのピンアイコンの提案
ステーションというバイクを充電する保管庫が設置されており、ステーションへ向かうユーザーの行動は「バイクを借りる」「バイクの返却」の二つに分かれる。地図上から最寄りのステーションを見つけたユーザーはアプリから予約し、予約済みで切り替わった水色ステーションのピンアイコンへと向かう。
この時、バイクが充電式のため「最大4台の返却スペースに空きがあるかどうか」、「貸し出し可能なバイクは何台あるのか」が一番伝わりやすくしなければいけないポイントである。
そのためバイクを借りたい時と返却したい時とで画面を切り分け、バイク返却時とバイク貸し出し時でアイコンを切り替えた。
この時、バイクが充電式のため「最大4台の返却スペースに空きがあるかどうか」、「貸し出し可能なバイクは何台あるのか」が一番伝わりやすくしなければいけないポイントである。
そのためバイクを借りたい時と返却したい時とで画面を切り分け、バイク返却時とバイク貸し出し時でアイコンを切り替えた。


返却時の確認表示画面
バイクを返却する際に、次の使用者のためにバイクを充電して返さなければならない。そこでバイクが行方不明にならないためにチェック項目を設け、その規定を満たさないと返却が出来ないような仕組みにした。
ウォークスルー画面
アプリ・webどちらでも使えるウォークスルー画面を作成した。サービス概要・プロダクトが電気式の原付バイクであるということを最初に理解してもらえるようなデザインを心がけた。

名刺作成
社員の方々が使いやすいように、裏に簡易的なサービスの営業資料にもなりそうな概要もレイアウトした。

Mockup



Impact
2020年12月に港区にブースと併設されたステーション第1号が設置された。2021年2月にアプリリリースを開始し、六本木を中心にサービス展開を予定している。










